ナムコ全盛期とは、インベーダーブームが終息した後、1979年ポストインベーダーとして登場したギャラクシアンから1985年ごろまで駄菓子屋ゲーマーを熱狂させた、ナムコのアーケードゲーム黄金期をいいます。
他にもナムコフィーバーなどという表現もあるようですが、それほど当時のアーケードゲームの中では、ナムコのゲームが他社を圧倒していました。
あれから20数年経った今、ナムコ全盛期を総括してみたいと思います。
2008年09月29日
ナムコ全盛期とは
1978年のナムコゲーム
ナムコ初のアーケードゲームがこのジービーです。
見ての通り、ピンボールをモチーフとしたゲームです。
当時は、ブロック崩しがヒットしていましたが、
安易に追随しないで、ピンボールの要素を加えて
アレンジするところがさすがです。
完成度もなかなか高く、遊べるゲームですが、
発売直後に始まったインベーダーブームの
陰に隠れて全くヒットしなかった悲運のゲーム
タグ:ナムコ ジービー
2008年10月05日
1979年ギャラクシアン(ナムコ全盛期の始まり)
1979年インベーダーブームが終息しようとした頃、満を持して登場したのが、このギャラクシアンである。(ちなみにこれはエミュレーターMAME版のギャラクシアンです。このプレイヤーかなり上手い!)
当時任天堂やセガ、データイーストなど大手メーカーでさえインベーダーのパクリゲーム(そのほとんどが本家インベーダーよりつまらなかった)を臆面も無く発売していた頃、ナムコだけはパクリインベーダーを出さなかった。(もっともその頃ナムコの存在を知っていたわけではないが・・)
みんながインベーダーに飽きてきた頃、突如としてあらわれたカラフルな画面、特にバックに流れる星の美しさと言ったら当時の真っ暗なゲーセンの中では、まるで宝石が散りばめられているようで感動的だった。
また、インベーダーと違って編隊を離れて、ばらばらに攻撃してくる所も衝撃で、なめらかな曲線的な動きが何か非常に高度な技術を感じさせてくれた。
敵の攻撃パターンも豊富で、種類によってそれぞれ動きとスピードが違うため、複数の敵の攻撃時には、瞬時に攻撃の優先順位を決めて、見越し射撃(敵の軌道を読んで移動先に弾を撃ち込む)する技術が必要だった。
特に紫色のバイオレットエイリアンの高速で急激に向きを変えながら
左右に大きく動く攻撃には悩まされた。
また面クリアごとに、右下にフラッグ(後にナムコの定番キャラ”スペシャルフラッグ”となる)が立っていくのが、やる気をそそった。
このギャラクシアンで、NAMCOを知ったゲーマーは、多いと思う。
今でも、たま〜にやると、やっぱりハマル。
まさに永遠に遊べる名作ゲームである。
2008年10月10日
1979年ボムビー
ボムビーは、前作ジービーの続編で内容はほとんど同じですが、構成がやや複雑になり、よりカラフルになっています。
これは、MAME版でほぼ実物と同じだと思います。
ボールが、やたら上部右の10点にハマってますが、無限ループにはならないようです。
実物もこうなったのかどうかは、ちょっと覚えていません。
なにしろ出回りが、非常に少なかったので・・
上部中心のブロックを消すと、1000点が出現するなど、プレーヤーを飽きさせない演出は、さすがです。
(ボールが当たった時の高周波音も気持ちいい)
この頃は、まだまだインベーダー全盛期で、しかもブロック崩しタイプのブームも終わっていたので、このゲームの良さが分かる極一部のプレーヤー以外には、ほとんどプレイされる事が無かった。
2008年10月14日
1979年キューティーQ
ナムコのブロック崩しシリーズ第3弾キューティーキュー(CUTIE Q)です。
前作のジービー・ボムビーとほぼ同じ、パドルが上下にあるブロック崩しですが、初めてキャラクターが登場したゲームです。
上部左右のブロックを崩すと、”ウォークマン”というキャラクターが現れて、中心から外側へゆっくりと歩いていきます。
(ソニーのウォークマンよりこちらが先らしい)
その間にルーレットが回っていて、ボールがウォークマンに当たると止まり、そのときの倍率でボーナス点が入るようになっています。
ボールがウォークマンに当たって、倒れる(死ぬ)時の]動作がちょっとかわいかったりします。
また、EXTRAをそろえるとボールが1個増える所など、よりピンボールを意識した演出がなされています。
バランスも悪くなく、なかなか遊べるゲームですが、当時はインベーダー全盛期で、このゲームの良さが分かる一部のゲーマー以外にはプレイしてもらえなかったばかりか、
当時のナムコゲーム(ジービー・ボムビー)は、インベーダーのテーブル筐体の仕切り代わりに使われていたという悲しい話もあるくらいです。
しかし、よく3種類もブロック崩しを作った物です。
どうしてもインベーダーに負けたくなかったのでしょうか?
キューティーキューのブロックの絵が、インベーダーに見えてしまうのはナムコの恨みかも知れません。
2008年10月17日
1980年ラリーX
ラリーXと言えば、ニューラリーXが有名ですが、最初に出たのが
このラリーXです。
レトロゲーマーの間では、ニューラリーと区別するため”旧ラリー”と呼ばれています。
動画は、画質が悪いのですが、珍しい本物?の基盤の画像です。
(レアなためか、これしかラリーXの動画が見つからなかった・・)
全方向スクロールで、レーダーを見ながらフラッグを取って行くゲームですが、迷路の一部しか画面に映らないので、まずは迷路の全体像を把握する事が、攻略のポイントでした。
このゲームは、他人がプレイは簡単そうに見えますが、(全体の一部しか見えないため)自分でやってみると非常に難しくて、最初はあっという間にゲームオーバー!
とにかく見えない部分にいる敵の車の位置を常に把握していないと、すぐに前後を挟まれてしまいます。
また迷路の全体像が頭入っていないと、行き止まりや袋小路に入ってしまって敵車に追いつかれアウトとなります。
人のプレイを見ながら、必死で迷路の全体像を覚えていましたね。
しかしこのラリーX、袋小路や行き止まりが多く、後のニューラリーXと比べて非常に難易度が高いゲームでした。
BGMもニューラリーXの”のほほん”とした物と比べると単調ですが、非常に緊迫感がありました。
難易度が高すぎたためか、稼動期間が非常に短く小ヒット程度で終わったようですが、すぐに改良版のニューラリーXが登場して大ヒットとなります。
タグ:ラリーX Rally-X
2009年01月15日
タンクバタリアン1980年
このゲームは、迫り来る敵戦車から司令部を守るというという内容ですが、見ての通り見た目は非常に地味でパッとしませんが、実はなかなか戦略的にプレイする事が出来る非常に通好みのゲームです。
敵戦車が現れる上部で戦っていると、一部の戦車が下部の司令部へ向かって行きます。
そこでレンガの壁を破壊して、上下の移動がすばやく出来るような通路を作って、効率的に戦いを進めたり、後半のレンガの壁がなくなる面では、遠距離から敵の未来位置に向かって射撃するテクニックも要求されます。
このゲーム、残機があっても司令部が破壊されると即ゲームオーバーになるので、司令部がやられそうな時には、わざと敵にやられて仕切り直しした方がよい局面も発生します。
司令部破壊で即ゲームオーバーのルールがあるおかげで、非常に緊迫感を持たせる事に成功した、隠れた?名作だと思います。
タグ:ナムコ、レトロゲーム
2009年02月28日
KING&balloonキング&バルーン1980年
このゲームは、見ての通りギャラクシアンの亜流とも言える物ですが、砲台の下の王様がバルーンにさらわれるという新しい要素を加える事によって、上からの攻撃だけでなく、下にも気を配る必要が出てくるため、より緊迫したゲーム展開となっています。砲台は、何回やられても復活し、王様が3回さらわれるとゲームオーバーになりますが、この砲台が復活する事に、なんとなく安心感があり、つい無理な行動を取ってやられてしまう事が多く、イライラさせられたものです。しかしゲームバランスなどは、なかなか良く、完成度は高いです。ちなみに王様がしゃべる”HELP〜””THANK YOU””BYEBYE"は、海外版では、本格的な?発音に変えられています。あの日本語的な発音が良かったと思うんですけどね〜。
タグ:キングアンドバルーン







